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2020.09.18

耐震リフォームのすすめ 地震の多い日本。あなたのお家は大丈夫?

地震の多い日本では、住まいの耐震性はとても重要な問題。
家は大丈夫かしら?」と不安になる前に、耐震性をしっかりチェックしておきたいですね。
積和建設の専門家に相談して、ご自宅の耐震性能を知り、対策をすることで、いざというときにも安心です。

● 耐震リフォームはこんな方におすすめ
・今住んでいる家がどのくらい耐震性があるのか知りたい方
・中古住宅を購入したけど耐震性が不安な方
・耐震工事と合わせてリフォームもしたい方

●ポイント01 建てた時期が重要なポイント!
1981年6月に建築基準法が改正され、耐震基準が強化されました。それ以前の基準を「旧耐震基準」、それ以降の基準を「新耐震基準」といいます。また、2000年6月に阪神・淡路大震災を機に更に改正され現行法となり、耐震化を重点的に促進しています。これが「現行耐震基準」です。
建てられた時期で、今お住まいの住宅が「現行耐震基準」なのか、「新耐震基準」なのか「旧耐震基準」なのかがわかるので、まずはチェックしましょう。

1981年5月以前に建てられた住宅の場合は、耐震基準が低いので、要注意です。
また、新耐震基準の住宅でも現行耐震基準に比べると、補強方法が現行耐震基準ほど明確にされていなかった部分もあり、耐震性が劣る場合があるので、万が一に備えて耐震診断の実施をおすすめします。

●ポイント02 家の耐震診断が必要!
耐震リフォームは大まかにいうと「診断」「設計」「見積」「工事」という流れになります。まずはそれぞれの過程でどのようなことが行われるのかを知っておきましょう。

1. 耐震性をチェックする
まずは簡易診断で、いつ建てられたか、災害や増改築の有無を伺い問題点がないか確認します。その結果によって、一般診断、精密診断などの専門家の診断を行います。

2. 耐震改修の計画と設計
耐震改修後に求める耐震性能のレベルなどを検討し、計画に基づいて設計します。

3. 耐震改修工事費の見積と耐震改修工事
設計図を元に費用を算出し、納得いただいた上でご契約。耐震補強工事を実施します。

今回は、住まいの耐震性をチェックする方法と耐震リフォームの流れについてご説明しました。
耐震リフォームは、ご家族の命を守るリフォームです。

今のお住まいの状況や耐震性を調査し、万が一の大地震に備えましょう。