1. ホーム
  2. ブログ一覧
  3. 阪神・淡路大震災を教訓に。今一度、わが家の耐震性について考えてみませんか?<後編>
2021.1.15

阪神・淡路大震災を教訓に。
今一度、わが家の耐震性について考えてみませんか?<後編>

前回(2021.01.12掲載)に引き続き、住まいの耐震性について考えてみませんか。
今回は、わが家の耐震性について不安をお持ちのお客様に積和建設がおすすめしている「木造住宅 耐震診断」について詳しくご紹介します。

●まずは耐震性をチェック!*簡易診断(診断料無料受付中!)

まずは、「耐震診断問診票」を利用して、住宅の築年数や過去の災害被害、増改築といった経歴をお伺いします。
具体的には、下記の10の設問に回答していただきます。

・建てたのはいつ頃か
・いままでに大きな災害に見舞われたことはあるか
・増築の有無
・傷み具合や補修・改修の有無
・建物の平面形状
・吹き抜けの有無
・1階と2階の壁面が一致するかどうか
・壁の配置バランスがとれているかどうか
・屋根葺材と壁の多さは
・どのような基礎か

10項目の評点を合計し、3段階評価で耐震性の程度の目安が示されます。

・10点→「ひとまず安心ですが、念のため専門家に診てもらいましょう」
・8~9点→「専門家に診てもらいましょう」
・7点以下→「心配ですので、早めに専門家に診てもらいましょう」

●図面でさらに詳しくチェック!*一般診断(一部有料の内容を含んでいます)

図面など、ご自宅の建物詳細がわかる書類をご用意いただくと、構造上の問題点もチェック可能です。
場合によっては、実際の建物を確認したうえで、さらに詳しい診断の必要性を検討します。

●積和建設から耐震診断のご提示

耐震診断の内容と結果をイラストやグラフを交えてわかりやすく表現した総合診断書と、耐震補強工事の内容と補強前後の評点を比較し確認ができるようにした補強計画書をご提示します。

●耐震補強工事はほかのリフォームと一緒に実施するのがおすすめ!

耐震補強工事は、床や天井などを一度解体してから補強する場合がほとんどです。
耐震補強だけでなく、内装や設備などのリフォームと同時に実施することで、重複する工事を一つにまとめることができるのがメリット。
また、更に税制上の優遇を受けられる場合もあります(年度により制度改正があります)。
安心と快適を実現することができる合理的な方法です。

大きな地震は、いつ発生するかわかりません。
今のお住まいに少しでも不安を感じることがありましたら、早めに積和建設の耐震簡易診断を受けてみませんか。
特にリフォーム工事のご予定がある場合は、同時に耐震診断を受けてみることをおすすめします。