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2021.06.04

ご家族のライフスタイルに応じて住まいを
リノベーションしませんか?

進学、就職、結婚などで子どもが自宅を巣立って、世帯の家族構成が変わることがあります。
家族構成の変化は、住宅を新しい形に変える絶好の機会。
家族のライフスタイルが変わったら、住む人の住みやすさを重視した住宅へのリノベーションを考えてみませんか?
今回は、ライフスタイルに合わせた住まいのリノベーションを事例とともに紹介します。

●セカンドライフの充実を
子どもが巣立った後はセカンドライフを踏まえて、使わなくなった子ども部屋を趣味の部屋にしたり、部屋数を少なくしてひとつの部屋を広くするなど、住宅の動線を年齢に応じた住みやすいものにしませんか?
子ども達が独立して夫婦2人になる、仕事をリタイアして自由な時間が持てるなど、ライフスタイルが大きく変われば理想の住まいも変わるものです。 リノベーションにはいろいろな方法がありますが、実際に住む人に合わせた住まいに変えていくことが重要です。

●ライフスタイルに合わせたリノベーションのポイント
快適に住める家にするためには、年代と共に家の形も変化させていく必要があります。

<50代/子どもたちの独立>
築20年を経過し内装の傷みも気になります。子どもたちも独立し、インテリアも一新したい時期。

<60代/再び、夫婦二人に>
仕事をリタイアし自分たちの時間が増えてきます。こだわりの空間が欲しくなる時期。

<70代/高齢化>
さらに豊かな老後へ。廊下と部屋の段差をなくす、廊下や浴室、トイレなどに手すりをつけるバリアフリー化も必要。

●リノベーションによって自宅で過ごす時間の充実を
リノベーションは、部屋を広くする、バリアフリー化するなど、快適さを手に入れるだけのものではありません。子ども部屋を仕事や趣味の部屋にする、完全分離型だったキッチンとリビング、ダイニングをLDKにして夫婦一緒に過ごせる時間を増やしていくなど、自宅での時間を充実させるリノベーションも多くあります。

●ライフスタイルに合わせたリノベーションの事例
お子様が巣立ってご夫婦2人だけになったご自宅のリノベーション事例を紹介します。

これから年齢を重ねることで、階段の上り下りがつらい、億劫になるなどを予測し2階建て→1階だけで生活できる住まいにリノベーションしました。

<Before>

<After>

<リノベーションのポイント>
・1階の和室→洋間の寝室へ
荷物置き場になってしまっていた1階の和室を洋間へリノベーションし、寝室にしました。2階にあった寝室を1階にすることで、就寝、起床も1階のみで済むようになります。

・土間収納(シューズクローク)を設け収納力UP
収納力とおしゃれさを兼ねた、土間収納を新しく設けました。天気や季節、用途に応じた履物をまとめて収納できます。

・キッチンの向きを変えて対面に
今まで北側に設置していたキッチンの向きを変え、対面キッチンにしました。お料理をしながらご夫婦で会話もできますね。

永く住む自宅だからこそ、住む人のライフスタイルに合わせて都度変化させていくのは、当たり前のことと言えます。
ライフスタイルに合わせたリノベーションを取り入れれば、より自宅での暮らしが快適になるでしょう。